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福祉施設であるアルス・ノヴァを地域の社会資源となるよう開いてゆくたけし文化センターARSNOVAの試みとしてのプロジェクト「隣人たけし文化センター!!!!!!!!!!!!!!!」を開催します。そのメイン企画のひとつである展覧会「アルス・ノヴァコレクション 佐藤は見た!!!!!」がスタートしました。

これは、福祉施設としての日々の日常の中で、アルス・ノヴァ職員が「これは!」と思ったことやものを、写真や映像や物として集め、それにまつわる物語とともにご覧いただく展覧会です。ひたすら絵の具で遊んだ結果できた立方体の物体や、職員が夜遅くまで残って完成させたダンボールハウスが翌日一日にして破壊された痕跡や、散歩の時に見せた普段とは違った一面の物語など、それらを見つけた職員によって、さまざまなものや物語があります。毎日、毎日楽しいこと、新たな発見などいろいろなことが起こっているアルス・ノヴァの日常を、出来る限り多くの人と共有できないか?ということで考えた企画です。福祉関係の方でなくても楽しめるところがあるはずですので、ぜひいらしてください。

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隣人たけし文化センター!!!!!!!!!!!!!!!
展覧会「アルス・ノヴァコレクション 佐藤は見た!!!!!」
会期:2011年7月30日(土)~9月10日(土)
時間:11:00~18:00(日曜定休、8月13,14,15日はお休みさせていただきます)
主催:NPO法人クリエイティブサポートレッツ、障害福祉サービス事業所アルス・ノヴァ
助成:フィリップモリスジャパン株式会社、アサヒビール株式会社
特別協賛:アサヒビール芸術文化財団

会場:たけし文化センターARSNOVA(静岡県浜松市西区入野町8923‐4)

また、関連企画として、展覧会に出品しているものから商品やサービスを作り出し販売するwebショップ「たけし文化ショップ!!!!!」の立ち上げと、想いを根幹に活動するものを集めたパフォーマンスライブ「見てみようぜ!!!!!」を開催します。
webショップ「たけし文化ショップ!!!!!」(http://takeshibunkashop.com 予定)は8月中旬オープン予定です。

パフォーマンスライブの詳細は以下の通りです。

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パフォーマンスライブ「見てみようぜ!!!!!」
2011年8月21日(日)
会場:たけし文化センターARSNOVA(静岡県浜松市西区入野町8923‐4)
開場13:00
13:30 上映会 カフェ放送てれれ 大阪を中心に誰もが情報発信できる映像の上映会をおこなう
15:30 ライブ インコハクビーツ 音楽家・片岡祐介と子ども達のノイズ系即興バンド

27日(土)
会場:ゆめ応援プラザ(静岡県浜松市西区入野町16102‐9)
開場 13:30
14:00 演劇 意図佃琶(いとでんわ)「かっぱのあやまり証文」 60歳以上のおばあちゃん有志による演劇
14:45 寸劇 浜松キャラバン隊(浜松手をつなぐ育成会) 障がいのある子を持つ親による、障がい認知を進める活動をする寸劇グループ

28日(日)
会場:たけし文化センターARSNOVA(静岡県浜松市西区入野町8923‐4)
開場13:00
13:30 スライドショウ アルスノヴァ職員による「佐藤は見た!!!!!」展示品紹介
14:45 ライブ 河合宏俊 feat. ムラキング & 人バッグ + muscle NTT バンドマン河合宏俊がアルスノヴァで利用者とつくった曲と、人間をすっぽり覆う人型のバッグのパフォーマンス。


お時間をつくって、ぜひご来場ください。

「隣人たけし文化センター!!!!!!!!!!!!!!!」は、AAF2011参加企画です。
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 現在、浜松市の委託を受けておこなっている人材育成事業の一環として、浜松市中心市街地で活躍されている人へのインタビューを毎月1回、公開で開催します。
 トークイベントではなくスタッフ主導のインタビューですが、ご興味ある方は聞いてみたいことを用意してご参加ください。

 今回お話を伺うのは、第6回ゲスト「手打ち蕎麦naru」の石田さんからご紹介していただいた、田町にある美容室「enn:」のご主人、林久展さんです。

 林さんは高校卒業後、浜松を離れ京都に移りました。そこで美容師の修業をした後、浜松へ戻り、田町に美容室「enn:」をopenしました。
 「enn:」さんは、美容室である一方で、ライブや雑貨市などをお店で催しています。また、毎年秋にお寺で行われる音楽イベント「福嚴寺Fes,」は、林さんからつながった出会いが、実現のきっかけになったそうです。ブログを拝見しただけでも、様々な分野に渡った多くの人とのつながりがあり、また独特なリズムやスタンスでお店を営んでらっしゃる感じが伝わってきます。

 naruの石田さんが多大な影響を受けたという林さん。是非、お話を聞きたい方、興味をお持ちの方はご参加ください。

 当日は、先月20日にOPENしました、「たけし文化センターINFO LOUNGE」を会場に行います。参加を希望される方はレッツまで事前予約をお願い致します。


「enn;」HP→http://www.enn-enn.com

(季刊雑誌「fratto」2011春夏号に、林さんのインタビュー記事が載っています。是非、ご覧ください。)



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【こまっちんぐ8 「enn:」の林久展さん】

日時:2011年7月26日(火)16:00~17:45
場所:たけし文化センターINFO LOUNGE(インフォ ラウンジ)
   (浜松市中区田町327-24 万年橋パークビル1F)
定員:5名(要予約)
お申し込み先:NPO法人クリエイティブサポートレッツ
         apply@mbr.nifty.com
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たけし文化センターINFO LOUNGE(インフォ ラウンジ)

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直前、告知ですみません。

劇作家の岸井大輔さんとアルス・ノヴァのスタッフでサンデルの「これから正義の話をしよう」の読書会をします。参加無料。飛び入り歓迎です。

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2011年7月14日(木) 19:00頃~
岸井大輔さんと読書会サンデル「これから正義の話をしよう」

会場:たけし文化センターARSNOVA 浜松市西区入野町8923-4
参加費:無料
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浜松冬フェスin machiの実行委員長を務める山本さん。まず始めに「イベント」に関してお伺いしました。
イベントというと、多くの人を集客することに意味あいが持たれがちです。しかし人が集っても、個々の小さな店舗にはなかなか販売促進に繋がるリターンが生まれない現状があります。

販売促進をするには、一体何が必要なのか。それは、お店そのものを知ってもらうことであると言います。大型店舗では広報にかける財源はありますが、個人店などは限られた中で効率良く広報をせねばなりません。

そこで大切にされることは人同士の「コミュニケーション」であると言います。
店側とお客さんとの交流だけでなく、店同士の繋がりも大切です。
街中のお店にやってくるお客さんは店からの人づてや紹介を受けてやってくるケースがあり、別のお店からの紹介や、お客さんが更にお客さんを呼ぶことがあります。

そして、講習会も定期的に行われたりもします。
店舗経営者自身が講師としてお客さんに無料で講演をする「得する街のゼミナール(まちゼミ)」があります。こんなお店が街中にあるのか、と一般の方に変わらず店舗経営者の方も発見することがあると言います。

上記のような小さな店舗だからこそできる強みは現在の浜松の状況下において大切とされなければいけない、と言います。松菱閉店後の10年間は街中に大きな変化もなく時が過ぎてしまいました。しかし、これから馬券場や遠鉄百貨店別館ができることで、街中が徐々に動きだしていきます。その時、個人店では大型店では生まれにくい客と店員との人対人の関係づくりが大事にされるのでは、と考えています。

一方で、商品への想いやプライドを持つ経営者の人柄そのものをお客さんが面白がってもらえるかは必ずしも合致するとは言えないそうです。その点を面白がれる形にできるよう、いろいろな所に顔を出して中間的な立場や雑用と呼ばれる御用聞きの役をやることも大事だとされます。商店街の中に事務局のような役割をもった人がいると、その人を介して商店同士のコミュニケーションを生むことができます。

店舗を持つ人はほとんどが一国一城の主で、つい自分自身で動いてしまうことが多いと言います。その街中から、店同士の繋がりが熱となって人々が集うこととなると思います。

(さとう)
会場:たけし文化センターINFOLOUNGE 
日時:2011年6月25日
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by take-bun | 2011-07-07 14:04
7月のトークシリーズのお知らせです。
参加費は無料ですが、要予約で、各回定員20名ほどとなっています。
お申し込みは、apply@mbr.nifty.comまでメール、または053-440-3176までお電話ください。
みなさまのご参加お待ちしています。


19
2011年7月15日(金)19:30~21:00
上田假奈代(詩人、NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)代表)
「大阪西成のココルーム」
会場:障害福祉サービス事業所 アルス・ノヴァ 静岡県浜松市西区入野町8923-4

 「ココルーム」は、「特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋」の通称です。ホームページをみるとコンセプトの中で、「こえ(表現と実践)」と「ことば(伝達と探求)」を「こころ(自立と自律)」の確立へ向けてゆくということが書かれています。日本最大のドヤ街・大阪西成(釜ヶ崎、あいりん地区)で、“おっちゃん”たちと日常を共にするコミュニティカフェを拠点に、さまざまな活動を続けているココルーム、その代表である上田假奈代さんをお迎えします。
 西成のドヤ街とは実際にどのようなところなのか?今はどんな状況に置かれているか?そして、“おっちゃん”たちに対する厳しさと優しさを持って、そこにいる上田さんはどんな考えを持っているのか?
 2003年に団体を立ち上げ、ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)という概念を具体化するひとつのかたちとしての「アート」により、「地域の人々とであい、問題や課題を事業にする、あるいは人をつなぐといったことをしてきた(「こころのたねとして」より抜粋)」上田さんにお話を聞こうと思います。
 ココルーム発足から現在までのお話と、西成住民の状況と上田さんのまなざしなど。

[ゲスト・プロフィール]
上田假奈代(闘う詩人・詩業家)
 1969年生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。92年から障がいをもつ人や社会人、子ども対象の詩のワークショップを手がける。01年「詩業家宣言」を行い、さまざまなワークショップメソッドを開発し、全国で活動をつづける。03年ココルームをたちあげ「表現と自律と仕事と社会」をテーマにホームレスや高齢者、ニート、教育、環境など社会的な問題にも取り組む。西成区釜ヶ崎で「インフォッショップ・カフェ ココルーム」と「カマン!メディアセンター」を運営。NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)代表、大阪市立大学都市研究プラザ研究員。
「ココルーム」サイト→http://www.cocoroom.org




20
2011年7月16日(土)14:00~16:00
吉富志津代(NPO法人多言語センターFACIL)
「神戸の多文化共生」
会場:たけし文化センターINFO LOUNGE 浜松市中区田町327-24 万年橋パークビル1F
(※お越しの際は、万年橋パーキング、もしくは近隣の駐車場をご利用下さい。)

 1995年の阪神大震災時に、外国籍の人達が緊急情報をなかなか得ることができず苦労をされたことから立ち上がったミニFM局が発端となり、今では韓国語、ベトナム語、タガログ語、英語、ポルトガル語、スペイン語でのラジオ番組配信をおこなうようになった「株式会社エフエムわぃわぃ」は立ち上がりました。そして、現在老若男女、多文化で多国籍な人々が集まる「たかとりコミュニティセンター」の中に拠点を構えています。
 大きな天災による喪失感の中、救援活動を通して人々のつながりが生まれましたが、そこからは細分化された活動が生まれ進化してきたといいます。
 どのような展開が生まれ、活動間の連携や、当時の想いはどのように具現化されてきているのか、こうした神戸での動きに深く関わり続けてこられた吉富さんにお話を伺おうと思います。

[ゲスト・プロフィール]
南米の領事館勤務などを経て、震災時の多言語コミュニティ放送局「FMわぃわぃ」立ち上げをきっかけに、現在は多言語環境促進や青少年育成を切り口に在日外国人コミュニティの自立支援活動に従事。その他、NPO法人FMわぃわぃ専務理事、NPO法人たかとりコミュニティセンター常務理事、ひょうご市民活動協議会共同代表、財)兵庫県人権啓発協会人権問題研究アドバイザー、兵庫県県民生活審議会委員、関西大学/京都外国語大学非常勤講師など。 京都大学博士(人間・環境学)、神戸大学修士(国際学)。
 主な著書は、『多文化共生社会と外国人コミュニティの力』現代人文社(単著)『コミュニティメディアの未来』晃陽書房(共著)『「多文化パワー」社会』明石書店(共著)など。



【会場のご案内】
障害福祉サービス事業所 アルス・ノヴァ 
(静岡県浜松市西区入野町8923-4)



たけし文化センターINFO LOUNGE 
(浜松市中区田町327-24 万年橋パークビル1F)
※お越しの際は、万年橋パーキング、もしくは近隣の駐車場をご利用下さい。

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浜松キャラバン隊は、障がいのある人もない人も共に生きる社会をめざして「みんなちがって、みんないい」を合言葉に啓発活動をしています。
キャラバン隊は、知的障がいや発達障がいのある子どもの親たちが、寸劇公演やワークショップを通して、障がい理解のための活動をしています。
神奈川県座間市の手をつなぐ育成会の親たちから始まり、現在、全国各地にいくつものキャラバン隊があります。

2011年2月にイオン市野ショッピングモール街において公演を行いました。それまでにコンビニを舞台とした「コンビニ編」の演目を行っていましたが、イオンという場所ならではの内容を取り入れたものを作りました。
お母さんと共にイオンに買い物に来た、知的障がいと自閉症を合わせ持った太郎君と、そこに立ち会わせた「そっけない態度の人」「パニックの原因になってしまう人」「パニックの彼に理解ある人」との関わりを演じました。
単純な拒絶でもなく、必要以上の助けでもない、それぞれの人の関わりを見せることで、本来求めている、ごく自然な人々の接し方を演じました。

5月には市街地にあるモール街を舞台とした路上演劇祭2011に参加しました。イオンでの「3つのパターンの人の関わり」を骨組みとし、モール街ならではの内容を取り入れた演目を作りました。そこから見えてきたのは、主として伝えたい内容を設ければ、場所が何処であっても寸劇として成立する可能性があるのでは、ということでした。
続く6月に行われた浜北育成会総会での公演でも、「3つのパターンの人の関わり」を骨組みとして、脚本を製作することとなりました。

2月から3回目となる6月の脚本製作では、今までにない面白い製作過程がありました。

当日の日程を調整していた際、お母さんを演じる人が見つからず、お母さん役を誰が演じるのかで悩んでいました。そこで、「お母さん」という役そのものを今回は抜くという形に変えて考えてみました。すると、そもそもの理想とする社会の有り様は、お母さんが居なくとも「障がい」を受け止めてくれる社会ではないか、という点が見えてきたことがありました。実際に、一人で通学する子の姿もよく見かけられます。お母さんが不在な状況を演じてみることで、太郎くんと社会との関係性がより見えてくることが生まれました。

今回、脚本作りがキャラバン隊メンバーの自由な発想から生まれてくることが色濃く、脚本内容だけでなく、新しいキャラクターの誕生などもありました。
太郎くんだけでなくサブキャスト的に、同じように障がいのある「次郎くん」というキャラクターも生まれました。
障がい者←→健常者。という形だけでなく、次郎くんが加わることで、太郎くんを取り巻く空間が、対障がい者という一方的なだけでない空気を生むことがおこりました。

レギュラー公演「コンビニ編」の演目と、公演を繰り返すごとに脚本そのものの肉付きが変化している「○○編」。
次回の公演では、どのような変化が起こるのか楽しみです。

(さとう)
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by take-bun | 2011-07-04 13:55
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