トークシリーズ23 「ためらいつつ傍らにいつづけること」 西川勝さん

トークシリーズ23「現場のいま 社会のいま」
「ためらいつつ傍らにいつづけること」
西川勝


 どう手を差し伸べれば、関わればよいのだろう。看護には揺るぎない根拠も、決まった方法もない。医療者・治療者である以前に、関係の当事者として、人に寄り添い、かすかな声や身じろぎの意味を聴き落とさぬよう、目的も方法も捨てて、「ためらい」つつ、傍らにいつづけること…。関わり合う現場で、ほかの誰でもない「その人」の生から学んだこと、そこにこそ、愛や人の尊厳について考えるヒントがあり、実践にホントウに役立つ指針、「そんなときの助け」がある。(「BOOK」データベースから)

 今回のゲスト・西川勝さんの著書「ためらいの看護 臨床日誌から」の内容説明文です。
社会の中では人の役割を簡易的に説明する肩書きがありますが、相手の人生に登場するという意味で、肩書き以前に人として相手との「関係の当事者」なのではないかと思います。ここでは、「看護には揺るぎない根拠も、決まった方法もない」とありますが、それは人と人の関係、その関係の連なりでできている社会生活でも共通する部分があるのではないでしょうか?

「ためらい」つつ傍らにいつづけること…

 「ためらい」。自信がないように見える姿かもしれませんが、目の前にあることの“そのまま”を受け取り、それに対しての自分なりの方法を考え続ける。そんなことのように思えました。その実際のところ、その周辺にまつわるお話を、大阪大学コミュニケーションデザインセンターで、特任教授をつとめられる西川勝さんをお迎えして、お聞きしようと思います。
みなさん、ぜひご参加ください。


ゲストプロフィール
西川勝
大阪大学コミュニケーションデザインセンター(CSCD) 特任教授(介護、臨床哲学)
2003年 大阪大学大学院文学研究科臨床哲学博士前期課程修了。
精神科病棟での見習い看護師を皮切りに、人工血液透析、老人介護施設と職場を移しつつ、二十数年にわたって臨床の現
場での経験を積む。その一方で、関西大学の二部、大阪大学大学院文学研究科にて哲学を学び、看護の実際に即してケアのあり方をめぐる哲学的考察をおこなう。現在は「認知症ケア」に関わるコミュニケーションの研究・実践を進行中。

---------------------------------------
同時開催!
コミュニケーションを核とした地域づくりを推進する人材育成事業
「個人的視点から導きだした社会課題にアプローチする ~研修生3名による企画プレゼンテーション~」

 昨年11月から1年間、トークシリーズの運営、ワークショップ参加、現場研修、トークイベント開催など、多くのプログラムをこなしてきた3名の研修生が、それぞれ選んだテーマ(社会課題解決)にアプローチする企画をまとめました。その企画のプレゼンテーションを行います。
 3名がこの1年間、感覚をフルに使って、感じ取り、考え、進んできた末の3つの発信です。
 この事業にあたり、彼ら3名にさまざまな機会や出会いを提供していただいたみなさまにも、また彼らのことは知らなくても、自分の興味から社会性のある企画を導き出すということに興味ある方にも、ご参加いただければと思います。19時からのトークシリーズ23とともにぜひ。

発表者
水越雅人、佐藤啓太、横山明香
アドバイザー
山口祐子(元浜松市議)、小林芽里(特定非営利活動法人浜松NPOネットワークセンター事務局長)、岸井大輔(劇作家)

---------------------------------------
トークシリーズ「現場のいま 社会のいま」23 西川勝さん
「ためらいつつ傍らにいつづけること」
日時:2011年10月31日(月)19:00~20:30

コミュニケーションを核とした地域づくりを推進する人材育成事業
「個人的視点から導きだした社会課題にアプローチする ~研修生3名による企画プレゼンテーション~」
日時:2011年10月31日(月)20:45~21:30

会場:たけし文化センターARSNOVA(浜松市西区入野町8923-4)


お問い合わせ・お申し込み先
NPO法人クリエイティブサポートレッツ
lets-arsnova@nifty.com (お問い合わせ専用)
apply@mbr.nifty.com (申し込み専用)

[PR]
←menu