4月のトークシリーズ

2月に予定しておりました座波カルロスさんの回は延期となり、現在日程調整中です。もうしばらくお待ち下さい。

12
2011年4月14日(木)19:30~21:30
立木祥一郎(teco LLC代表、青森県立美術館元学芸員、八戸ポータルミュージアム立ち上げ主任)
 「テコの原理 ソーシャルベンチャーteco LLCの人を繋げるデザインと発想」
会場:山崎さんの住むビル 浜松市中区成子町56
   ※有料の駐車場をご利用ください。


「てこ」は、小さな力で大きなものを動かす、最初の美しい知恵です。(teco LLCホームページより)
 ソーシャルベンチャーteco LLCの「発想」「デザイン」「ソフト面に重きをおいた運営」の実際を、岩手県宮古市の崎山貝塚縄文の森展示デザイン実施設計、青森県弘前市の吉井酒造煉瓦倉庫アートセンター開館準備などを事例とした、紹介をしていただこうと思います。
なかでもteco LLCが施設活用基本計画を作成し、開館プレ事業として街を改めて掘り起こすさまざまな事業を展開しながらの準備を進め、2011年2月11日に開館した八戸ポータルミュージアム(hacchi)の事前計画と実際の違いは興味深く聞かせていただけそうです。

立木祥一郎
1962年東京生れ。東北大学文学部卒業。川崎市市民ミュージアム映像部門学芸員を経て、青森県立美術館開設準備に携わり、建設基本計画、設計コンペ、基本・実施設計や奈良美智、寺山修司などのコレクションを担当。2002,2005,2006年には弘前市の吉井酒造煉瓦倉庫で一連の奈良美智展を企画。
延べ17000人のボランティアスタッフを組織し、16万人の観客を動員した。現在、2008年にソーッシャルベンチャーtecoLLCを設立。アートとデザインによる多角的な社会貢献プロジェクトを展開している。



13
2011年4月28日(木)19:30~21:30
吉本光宏(株式会社ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室長)  
「アートから起動する地域のイノベーション」
会場:クリエート浜松 5F 児童室 浜松市中区早馬町2-1
 

高さ15mの巨大な少女と12m象の操り人形が、ロンドン中心部を練り歩いたロワイヤル・ド・リュクス(Royal de Luxe)というフランスのストリートアート劇団の公演が2006年にありました。路上には人があふれ、ゆっくりと少女と象がそこを割って進み、子どもが少女の腕に乗ったり、象が水しぶきをあげ、なんとも楽しげな光景でした。ロンドンの中心部で4日間交通制限しおこなわれたこの催しは、警察・消防・行政といった多くの関係各所から許可を得るのに2年かかったといいます。

このロワイヤル・ド・リュクスの例は首都でおこなわれたことですが、近年、地域でアートが、その居場所として考えられていた美術館やギャラリーなどといった限定されたところを飛び出し、街のさまざまな場面で顔をのぞかせることが増えてきました。そこにはいったいどういった背景や考えがあるのでしょう?また、まちづくりや都市計画にアートが関わることによって見えてくるものはどんなことなのでしょうか?
 
吉本光宏
東京オペラシティ、世田谷パブリックシアター、いわき芸術文化交流館アリオス等の文化施設開発や東京国際フォーラムアートワーク整備事業、電通新社屋アートワークプロジェクトなどのコンサルタントとして活躍する他、文化政策や公立劇場・ホールの運営・評価、クリエイティブシティ、アートNPO、アウトリーチ、メセナなど、アートマネジメント分野の幅広い調査研究に取り組む。
 1997年7月~98年6月 セゾン文化財団の助成で米国コロンビア大学大学院(アーツ・アドミニストレーション専攻)に留学。



14
2011年4月29日(金)14:00~16:00
橘ジュン(NPO法人BONDプロジェクト代表理事)  
「現実少女たち」
会場:浜松復興記念館 2F 和室 浜松市中区利町302-7


「ただ目の前にいるこの子のことを知りたい」という思いで話をまるごと聞いてくれたライターと出会った少女は、大人になり、街で出会う子たちの話を聞き、彼女たちの“いま”を知り、“リアル”を伝えるライターとなっています。

リストカット、援助交際、ネットカフェ暮らし、OD(オーバードーズ)…

2006年2月に創刊した「VOICES」によって声が伝えられる少女たちに関わる事柄です。
彼女らは“いま”の“現実”を生きるためにこうしたことが必要だったりするということがあるようです。しかし、その底には家族、友人、同級生、大人など、さまざまな人とのつながりに関わる葛藤の経験があるようです。
自分自身、人とのつながりで生きてきたと話す橘さんが、のべ5000人以上の少女たちから聞いてきた話、その思いなどをゆっくりとお聞きしたいと思います。
また、一緒に活動する写真家のKENさんも参加していただけることになりました。

橘ジュン
10代の終わり、暴走族のリーダーとして取材を受けたことをきっかけに、ビデオ・レポーターやルポ執筆の活動を始める。
2006年、フリーマガジン「VOICES」を創刊。家族・傷・友人関係などをテーマに、10代へ向けた記事と肉声を編み、街で配布。これまで少女たちを中心に5000人以上から話しを聞きとり、その声を伝えつづけてきた。
2009年、NPO法人bond-PROJECTを設立。女性向けネットカフェ「MELT」を拠点に、活動をさらに広げている。(著書「漂流少女」より)
著書に、「漂流少女~夜の街に居場所を求めて~」(太郎次郎社エディタス)、「VOICES~キミの声を伝える~」がある。

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