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たけし文化センターのブログへようこそ。
たけし文化センターは、静岡県浜松市に拠点を置くNPO法人クリエイティブサポートレッツが運営する文化事業の名称です。
このブログではたけし文化センターの活動と最新情報をお届けします。

たけし文化センターとは?
たけし文化センターは、「くぼたたけし」という一個人の「やりたいことをやりきる熱意」を文化創造につながるもっとも重要な部分として捉え、そうした彼の功績を讃え始動した公共文化施設プロジェクトです。
「個人の持つ文化の発信拠点」として、あらゆる人の技術や表現力、特性を掘り起こし、そうした文化のつながりやすり合わせから生まれる新しい「なにか」を、広く社会に発信していきます。
またたけし文化センターは、そのつど対象となる場所や組織や人の持つ(付随する)想いを文化発信とシステムづくりを通して具体化し、関わる人すべてにとって都合のいい形での成就を志します。

くぼたたけしとは?
1996年2月1日静岡県浜松市に重度の知的障害児として生まれる。現在、静岡県立浜松特別支援学校高等部3年生。紙をやぶったり、石をボウルで転がしたり、キラキラしたものを追いかけたり、毛布の中にくるまったりと自らが心地よいと感じることを追求する行為を得意とし、不快なことに対しても敏感に反応を示すが、さまざまな状況に対する適応力もあり、学校での生活などを通して社会性も育まれている。とにかくよく動く。



現在、法人の運営する二つの拠点のディレクションをしながら、その他地域の様々な場面に関わっています。
障害福祉サービス事業所ARSNOVA(アルス・ノヴァ)

障害福祉施設アルス・ノヴァの紹介
設立10年目を迎えたNPO法人クリエイティブサポートレッツが2010年4月に開設した障害福祉施設。知的、精神、身体の三障害をもつ人たちを対象とした、自立支援法に基づいたサービスを提供している。
運営方針には、母体であるクリエイティブサポートレッツの理念を色濃く反映しており、自己肯定感を持ちながら、人として幸せに生きてゆくことを第一に考えている。障害を個性と捉え、個人個人のやりたいことや秘められた能力にあわせてプログラムを組み、個々の特性を基にした社会とのコミュニケーションのあり方を追求している。

現在提供している福祉サービス
児童デイサービス(児童対象の放課後支援)
生活訓練(18歳以上の大人を対象としたデイサービス)
生活介護
日中一時支援

アルス・ノヴァのブログ
welfare!!!?!!!!! 障害福祉施設の類まれなる日常
   アルス・ノヴァの日常を題材にした4コマ漫画(不定期連載)

たけし文化センターINFO LOUNGE(情報センター)
浜松市中心部に位置する立体駐車場の1階に、2010年6月オープンした情報センター。常時数百のイベントや店舗情報チラシが集積されている。
チラシは常時受付中ですので、持ち込みまたは郵送でお届けください。

たけし文化センターINFO LOUNGEのブログ
# by take-bun | 2014-12-31 23:59 | 基本情報
暑い日が続きますが、皆様いかがおすごしですか?
今回は哲学カフェ「かたりのヴぁ」の第三回目の告知をさせて頂きます。直前になってしまい申し訳ありません。


〜かたりのヴぁ第3回告知〜
日時:7月19日(土)
テーマ:「人との距離」
時間:①14:00〜16:00 ②19:00〜21:00
場所:のヴぁ公民館(浜松市西区入野町9156)

☆のヴぁ公民館はアルス・ノヴァから歩いて徒歩3分にあります! 
☆無料・子供さん同伴可☆

【問い合わせ】
NPO法人クリエイティブサポートレッツ
〒432-8061 静岡県浜松市西区入野町8923−4
TEL・FAX 053−440−3175
Email lets-arsnova@nifty.com
Web http//:cslets.net 
【告知】次回のかたりのヴぁは7月19日(土)テーマ「人との距離」です!_e0150642_15042099.png

 前回のテーマは「自分との付き合いかた」でした。第一部、第二部と多くの方々に参加して頂き、内容に富んだ充実した語りの場が皆さまの手によって育っています。前回の一部では、年齢層が高めだったこともあり、自分との付き合い方から派生し個人が抱える身体や心の問題を乗り越えてきた経過、そしてそんな自己を包む他者。また他者とそれらを包括する環境のお話まで、自分を包む世界とどう関わるかというところまで発展しました。
 一方、第二部では高校生さんや大学生さんなど若い方々にも参加頂き年齢層が若かったこともあり、自分との付き合い方が「自我」や「本当の自分」「自己愛」など主に、自分対自分、に絡むキーワードが多く飛び交いました。その中で派生した「自分を愛するとはどういうことなのか」という議題。そしてそれは「年をとる」ことと比例して会得するものなのか、はたまた「自己愛」とはとても政治的なんじゃないか、そもそも「自分を愛する」ってよくわからない。などなど、多方面に話が展開していきました。
 そこで、次回はそんな自分と他者との「距離」について、じっくりお話を展開していきたいと思います!皆様、ふるってご参加ください☆ 


【告知】次回のかたりのヴぁは7月19日(土)テーマ「人との距離」です!_e0150642_17491927.jpg




東北記録映画三部作の上映会を開催します_e0150642_17543496.png


東日本大震災の津波被災者の語りを収めた
ドキュメンタリー映画の自主上映会を開催します。


イントロダクション
2011年10月に発表された『なみのおと』。この映画から酒井耕と濱口竜介の東北地方沿岸部での津波被災者への聞き取り活動は始まりました。その2作目となる『なみのこえ』における聞き取りは宮城県気仙沼市、福島県新地町の人々の声に焦点を絞ることで、町と個人を同時に浮かび上がらせます。そして3作目『うたうひと』は個人の体験を100年先の誰かに伝える1つのモデルとして、東北地方伝承の「民話語り」をカメラに捉えました。酒井・濱口の東北三部作は個人の「語り」とともに、それを「聞く」者の存在をはっきりと示します。「聞く」ことは、次代への伝承の条件であると同時に、震災が露にしたいくつもの分断線を越えていく術であるからです。

記録と伝承
東日本大震災の映像記録として、家庭用のデジタルカメラや小型ビデオカメラで撮影されたその場の写真や映像は正確な資料として、100 年先にも残るでしょう。しかし、こうした記録は果たして「現実感」を伝えるのに十分なものでしょうか。大災害を実際に体験した方たちはつよい現実感をもっていますが、月日の経過に伴い、体験者自身の中でも風化にして行ってしまでしょう。忘れることは、生き続ける事でもあります。膨大なデータベースの「記録」とは別に、災害に向かう「現実感」を、時間を越えて伝承していくことが必要です。
 
時代を越えた伝承
体験の「現実感」を時間と空間を隔てた人にどう届けるか。私たちはその可能性を「民話」に見ています。東北地方で多く語られる「民話」は、はるか昔から口伝えで語り継がれてきました。人から人に語り継がれる中で個人の体験談は抽象化され、その地域特有の物語として保存されたものが民話です。この民話は、その土地の地形や風習の中に入り込み、生活の中で繰り返し思い出され、時代を越えて伝わってきました。その土地で民話が語られるとき、語り手と聞き手の間に同じイメージが共有され、現実の空間と民話が重なり合います。その場に、感情を伴った強い現実感が生まれるのです。


日にち:2014年3月3日(月)
会 場:鴨江アートセンター201号室(浜松市中区鴨江町1番地)
料 金:どれでも1本1,500円、どれでも2本2,800円、3本4,000円



上映スケジュール
【午前の部】10:00〜12:25 「なみのおと」(142分)
【午後の部】14:00〜15:50 「なみのこえ 気仙沼」(109分)
【夜の部】 18:00〜20:00 「うたうひと」(120分)

※午後の部と夜の部は、上映後に30分ほど、酒井耕監督によるトークがあります。


公式サイト
「なみのおと」 「なみのこえ」 「うたうひと」


お申し込み・お問い合わせ
NPO法人クリエイティブサポートレッツ
TEL : 053-440-3176
E-mail : lets-arsnova@nifty.com


企画・主催:NPO法人クリエイティブサポートレッツ
協力:一般社団法人サイレントヴォイス
『地域を変えるソフトパワー』刊行記念全国縦断トークツアー2013_e0150642_1194336.jpg



『地域を変えるソフトパワー』刊行記念全国縦断トークツアー2013
「見方を変える 現場が変わる」


近年、地域や社会が抱える課題に対してアートによるアプローチを試みる「アートプロジェクト」が、全国的な広がりを見せています。2011年に10周年を迎えたアサヒ・アート・フェスティバル(AAF)は、こうした動きにいち早く注目し、各地でそれぞれの課題に向き合っている団体に対する中間支援を行ってきました。

ここ浜松でも、NPO法人クリエイティブサポートレッツは、2008年度からAAFに参加し、障害福祉における課題に取り組んでいます。その活動を通してレッツが確信を強めてきたことは、個人の熱意に真摯に向き合うことによってこそ、課題の根っこを掘り下げ、新たなアプローチを見出すことができるということでした。それは、福祉に限ったことではなく、まちづくり、産業振興、子育てなど、あらゆる課題において有効なアプローチであると考えられます。また、そうした変革を成し遂げる創造力=ソフトパワーは、アーティストだけに与えられた力ではなく、市民が誰でも持っている力なのです。

このトークイベントの前半では、レッツが障害福祉施設アルス・ノヴァを舞台として取り組んできた、個人の熱意に寄り添う支援の事例をご紹介し、福祉の課題解決につながるソフトパワーについて考えます。後半では、AAFを立ち上げた加藤種男氏から、他地域・他分野のプロジェクトとその成果をご紹介いただき、暮らしのそばから地域や社会を変えていくソフトパワーについて考えます。


日時:11月24日(日)13:00〜17:00 終了後、交流会を予定しています
会場:静岡文化芸術大学 総合演習室(静岡県浜松市中区中央2-1-1)
参加費:無料(交流会は一般4000円、学生1500円)


ゲスト
加藤種男(元アサヒグループ芸術文化財団顧問、企業メセナ協議会専務理事)
1990年以来、アサヒ・アートフェスティバル(AAF)の立ち上げをはじめ、近年のアサヒビールの文化活動のすべてにかかわってきた。また、わが国の企業メセナ(芸術文化を通した社会創造)活動をリードし、現在企業メセナ協議会専務理事。NPO活動の推進にも取り組み、アートNPOフォーラムの創設に参加。文化芸術創造都市横浜などの「創造都市」の旗振り役として、横浜市芸術文化振興財団専務理事などを歴任し、現在は沖縄県、八戸市、洲本市、東京都などのアドバイザーも務める。2008年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。


お問い合わせ・お申し込み
NPO法人クリエイティブサポートレッツ
E-mail : lets-arsnova@nifty.com
TEL : 053-440-3176 / FAX : 053-440-3175


主催:NPO法人クリエイティブサポートレッツ
共催:AAFネットワーク実行委員会
助成:アサヒビール株式会社
特別協賛:アサヒグループ芸術文化財団
# by take-bun | 2013-11-24 13:00 | お知らせ
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# by take-bun | 2013-08-29 12:19 | お知らせ
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